ぽぽぽねっと設立までと設立後の活動

ぽぽぽねっと設立まで
平成8年11月 「健弥さんと仲間達」結成
ALSで人工呼吸器を装着し、在宅療養を始めた西尾健弥さんの日常生活のサポート、介護の交代等のボランティアを行う
平成9年4月 「ALSと仲間達」結成
自宅でのホームコンサートを行い、地域の方々との交流が活発になる。又、主治医、訪問看護師、ヘルパー等がボランティアで支援し能登一周旅行を行う。この旅行をきっかけに「難病を抱えても一人の人として自分らしく生きていける社会づくり」を目指す
平成9年12月 「魂のいちばんおいしいところ」
平成9年12月より「生と死の文化の豊かなまちづくり」を目指し、コンサート・詩の朗読・講演会を毎年行う。毎回多くの市民が参加、出会いの場となり、同じ空間の中で共に学ぶこと、共感の場を持つことで、ホスピタリティなまちづくりに貢献した。活動に賛同を得た谷川俊太郎氏(詩人)、小室等氏、谷川賢作氏、覚和歌子氏(詩人)、Divaなどのアーティスト・徳永進氏(医師)・柳田邦男氏(作家)等と、参加者がボランティアとなり活動が広がった。活動は、「何かしたいことはないですか?」と尋ねることから始まる。個々の物語と物語が出会うために語ること、聴くこと、語り合うこと、共に居ること、共に行動することの積み重ねを大切に活動してきた結果、当事者主体の異世代・異業種の多職種協働の仕組みとして、子育てや重度の障がい児、がんや難病やこころの病を抱えた人とその家族、遺族等の当事者とともに、医療保健福祉従事者(医師、歯科医師、保健師、看護師、助産師、栄養士、薬剤師、社会福祉士、介護福祉士など)、教育研究職、行政職など専門家が、相互に支援しながら活動を行うしくみが形成された
平成20年4月 金沢大学がんプロ「がん患者さん・家族の声からつくる支援のかたち」への参加
平成20年11月 第1回「聞き書き講座」開催
平成21年3月 「いのちにやさしいまちづくりネットワーク」創設
平成21年4月 第2回「聞き書き講座」開催
※H23年~H25年「全国聞き書き学校」開催(学校長:柳田邦男)
平成23年6月 「いのちのスープの会」開催
平成23年9月 子育て支援「ほっとたいむ」、がんとむきあう会「金沢一日マギーの日」開催
平成23年10月 きのうきょうあしたの会(30年後の医療の姿を考える会)」開催
平成24年4月 「金沢がん哲学外来」開催
平成24年6月 「NPO法人 いのちにやさしいまちづくり ぽぽぽねっと」設立
「ぽぽぽまつり」を開催し、「ぽぽぽのいえ」(小松市梯町)のオープンを盛大に祝う
「いのちにやさしいまちづくりに関する事業」「すべての子ども・障がい者の支援に関する事業」「医療保健福祉従事者と患者・家族のネットワーク推進事業」の3つの事業を行い、「いのちのスープの会」「ほくりく聞き書きの会」「障がい児・者の居場所づくり事業」「魂のいちばんおいしいところ」「子育て中の親子の育児支援」「金沢マギー」「次世代育成事業」「金沢がん哲学外来」の8つの部会で活動を行う
平成25年2月 「こまつおもいやりのまちプロジェクト」創設
在宅医療福祉、在宅療養者のネットワーク作りの推進
平成25年4月 小松市委託事業、自分らしい子育て継続支援事業「そらまめ教室」開催
気がかりな親子の子育て支援する
平成26年2月 勇美記念財団より在宅医療助成
・市民公開講座の開催。
認知症講演会、在宅医療講演会、音楽療法、ぽぽぽ保健室・ぽぽぽカフェ等の体験コーナーを70人の患者や家族を含む多職種スタッフとして関わった。
・「わが家で自分らしく 小松市民のための在宅医療・介護ガイドブック」1,000部発行。行政機関、介護サービス事業所、介護者の会等に配布
平成26年3月 「金沢マギー」「金沢がん哲学外来」が独立
金沢マギーは「NPO法人 がんとむきあう会」となり新たな一歩を踏み出す
平成26年 新たに「ぽぽぽ聞き書きの会」「ぽぽぽ保健室&ぽぽぽカフェ」「いのちの学校」を開催

  • ぽぽぽ聞き書きの会:「ほくりく聞き書きの会」から部会名称を改め、「聞き書きカフェ」を開催
  • ぽぽぽ保健室&ぽぽぽカフェ:ぽぽぽのいえを拠点に、他部会と物作りなど企画し参加者が会話を楽しんだり、日頃の悩みの相談を受けられるようにした
  • いのちの学校:当事者と市民の学びと交流の場として開催
平成26年8月 医療の質・安全学会主催の「第8回 新しい医療のかたち賞」受賞
地域社会の取組部門で選ばれる
平成27年6月 「小松市みんなのバリアフリーマップ+」発行
平成26年10月より重度心身障害児・者らで施設の調査訪問を実施。後に自立支援協議会、小松短期大学の学生らの協力も得られた
平成27年 次世代育成事業で、小松市ふるさと共創チャレンジ事業に採択され、金沢大学の卒業生、在学生、小松市の医療保健福祉従事者等を中心に若者生活体験クラブ「ぐりこの会」を立ち上げる
平成27年10月 第一生命保険株式会社主催の「第67回保健文化賞」受賞
天皇皇后両陛下にご拝謁
平成28年1月~3月 「こまつ福祉人材育成プログラム 地域包括ケアの担い手育成」として次世代育成事業に小松市より委託を受ける。
平成28年4月より「小松市認知症ケアコミュニティマイスター養成講座」を開催
平成29年4月 「魂のいちばんおいしいところ」を開催してから20周年を迎える
平成30年11月 「いのちの学校」にて介護サービスのしくみを学ぶ「介護のしくみ共生講座」を5回にわたって開催
令和1年 新しい時代の新しい居場所づくりを目指して、「いのちの学校」の部会名を「あたらしい居場所づくり部会」と改称する。
令和3年3月 「あたらしい居場所づくり事業」が小松市市制80周年記念事業の委託を受け、『おもいあいのまちづくりフェスタ』をサイエンスヒルズこまつにて開催(ハイブリッド開催)
重度心身障がい者の親の会「レッツぴあふれんど」も参加し、病気や障がいを抱えても地域でその人らしく暮らし続けられるよう“未来”に向けての希望を語り合う場となった
令和3年 「あたらしい居場所づくり事業」に「ぽぽぽ暮らしの保健室」を追加
令和3年11月 内閣府の「地域女性活躍推進交付金」の採択を受け、「女性のための暮らしの保健室」及び「あったかカフェ」を開設

 

実績報告
  事業報告 活動計算書 貸借対照表 財産目録
平成24年 H24-01 H24-02 H24-03 H24-04
平成25年 H25-01 H25-02 H25-03 H25-04
平成26年 H26-01 H26-02 H26-03 H26-04
平成27年 H27-01 H27-02 H27-03 H27-04
平成28年 H28-01 H28-02 H28-03 H28-04
平成29年 H29-01 H29-02 H29-03 H29-04
平成30年 H30-01 H30-02 H30-03 H30-04
令和1年 R1-01 R1-02 R1-03 R1-04
令和2年 R2-01 R2-02 R2-03 R2-04
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